
今日は、Jリーグ業界×AR/VRです。
■なんで新規アイデア考えてるの?
新規アイデア作成のためのシートの公開もしています
では以下今日のアイデアです。
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【市場整理】
テーマ設定自体からして、アイデアそのものはサッカー観戦をVRで、という以外にないのだが、、、
とりあえず今日も以下書いていきます。
まずは市場規模から。
Jクラブ全体では2015年度は、937億円の市場となっており、前年比約8%増となっている。
以下のずはJ1のみの損益総括だが、営業収益の内訳としては、広告料収入、入場料収入、Jリーグ配分金、アカデミー関連収入、その他収入となっており、各クラブとも営業収益に占める割合として、スポンサー企業からの広告収入の比率が高いことが見てとれる。(全体では45%程度が広告収入)
出所 :Jリーグ.jp「Jクラブ個別情報開示資料」
http://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h27kaiji.pdf
サッカー×VRでの既存プレイヤーを調べてみると、以下のようなスタートアップがあるようだ。
iemo創業期メンバーが立ち上げたのは“サッカー×VR”の新メディア「サカチャン」
2016年は”VR元年”だなんて言われているが、その波はオンラインメディアにも押し寄せている。2015年11月設立のSkyballは5月11日、サッカー特化の動画メディア「サカチャン」を正式公開した。
出所 : http://jp.techcrunch.com/2016/05/11/soccer-ch/
サッカー観戦についてのアンケートを見てみると、じゃらんリサーチセンターがJリーグ観戦実態調査を行っていた。
無断転載禁止とのことで、リンクも貼らず中身も記載しませんので、
ご自身で検索いただき、各々確認いただくとして、
本調査のリピート要因や未観戦層のネガティブイメージ払拭に沿いつつ、
まあ特に大きくひねれるようなこともなさそうなので、
既存サービスから少し改善して、以下今日のアイデア。
【ターゲット】
・遠隔で好きな選手、好きなクラブを手軽に見れるVRサービス
【対象企業】
・サッカーVRサービスを提供したい会社
【アイデア内容】
・Jクラブの練習風景を360度動画撮影及びドローン動画撮影しスマホVR視聴が出来るサービス
【ビジネス詳細】
・前述の「サカチャン」のような練習風景を360度動画撮影したり、ドローン撮影をし、Cardboard等でVR視聴できるようにする
・広告的なところにクラブや選手の許可がとれるようなら、チーム内のミニゲーム時に選手にスポーツカメラをつけてもらい、フリーキックや空中の競り合い等臨場感あふれるコンテンツを提供する
・動画コンテンツとしてサイト上で提供し、広告ビジネスとしてマネタイズ(場合によってはクラブとレベニューシェア)
【効用/解決する課題】
・サッカークラブ:認知拡大、未観戦層の入場数拡大、広告収入の拡大
・生活者:コスト低く、選手やクラブのことをより深く知り、またプレ観戦のような形でサッカーの臨場感を味わうことができる
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今日は以上です。
※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。