【新規事業/取り組みアイデア】靴、履物業界×知能ロボット

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今日は、靴、履物業界×知能ロボットです。

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では以下今日のアイデアです。

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【市場整理】

まずはいつものように市場規模から。

ちょっと古いですが、、

 

靴・履物小売市場規模推移

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出所:矢野経済研究所(2014)「国内靴・履物小売市場に関する調査結果 2014」

http://www.yano.co.jp/press/pdf/1393.pdf

市場は1.3兆円程度で横ばい傾向が続いている。

もう少し市場を細かくみると、

 

靴・履物小売市場 アイテム別市場規模推移

SnapCrab_NoName_2016-5-13_8-58-17_No-00

出所:矢野経済研究所(2014)「国内靴・履物小売市場に関する調査結果 2014」

http://www.yano.co.jp/press/pdf/1393.pdf

 

スポーツシューズの規模が微増ながら継続して伸びていることが分かる。

では消費者はどのような動機で靴を買うのか?

 

靴を買うときにこだわるポイント 男女別グラフ

3737_4_2

出所:レポセン(2013)「靴に関する調査」

https://reposen.jp/3737/4/52.html

 

靴が壊れる内容は色々あるかとは思われるが、例えば以下のアンケートでは、

靴底の悩みが多いことが分かる。

 

靴の悩み

20131122_06

出所 : @nifty(20013)「靴についてのアンケート・ランキング」

http://chosa.nifty.com/hobby/chosa_report_A20131122/?theme=A20131122&theme=A20131122

 

以上の情報から、

靴底が減っている→靴がもうすぐ壊れるよ、

という示唆を提示して、購買を促進するようなロボットを考えてみた。

 

【ターゲット】

・店舗に来店していて靴底が減ってきている消費者

【対象企業】

・靴販売店

【アイデア内容】

・靴底減少予測&購買推奨ロボット

【ビジネス詳細】

・知能ロボットということで、ロボット掃除機ルンバのように物体認識をしつつ、くまなく店舗を動きまわるロボットを想定

・ロボットの下部、床と靴底が見える低い位置に、画像認識カメラを装備し、来店者の足元を観察させる

・ペッパーのように人型類似ではなく、車輪がついていて、下部にカメラがあって、上部分はタッチパネルのみとしてみる

・靴底と床の乖離距離から靴底の減り具合や片側だけ偏って減っている状態を測定し、壊れる予測が高い消費者に対して、靴底減り具合及び購買推奨メッセージをパネルで表示させる

【効用/解決する課題】

・ユーザーは突然靴が壊れて履けるものがなくなる心配を解消

・店舗側は「靴が壊れた」という顕在化顧客だけではなく、「もうすぐ壊れる」という潜在顧客に対してアプローチできる

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今日は以上です。

 

【所感】

うーん、ロボットは分からないことが多いので発想がなかなか難しいですね、、、

シーズでロボットが出てくる度にちょくちょく勉強していきます

※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。

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