
またまた久しぶりの投稿になりました。
最近は、技術的なところをもう少し分かっておきたいと思い、
簡単なwebアプリを自分で開発してみようと、平日夜や休日といった合間時間でPythonを勉強しています。
自分は元々webデザインをしていたのでHTMLやCSSは多少分かるのですが、
プログラミングは初めてなので、色々試行錯誤しながらやってます。
当ブログのアイデアネタ生成はGoogleのスプレッドシートでセルをランダムに抽出してくる関数を使ってやってますが、これをシステム化しようということで、DB構築してテーブルにデータを入れておき、それをランダムで抽出して、web画面に表示させるという、非常にシンプルでとっかかりやすいということもあって開発してみました。
VMware+Ubuntuで環境を構築し、DjangoやMySQLにてようやくローカルでは実現出来ました。。。
長かった!w
デザインとか本番環境で公開するための諸々がまだ残ってはおりますが、引き続き頑張りたいなーと。
さて、今日は、納豆業界×人工知能(自然言語処理)です。
■なんで新規アイデア考えてるの?
新規アイデア作成のためのシートの公開もしています
では以下今日のアイデアです。
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【市場整理】
まずは市場規模から。15年度市場規模は2028億円とのことで、前年の1977億円より2.5%伸長し、4年連続増加しているようだ。
“健康食”として認知定着 14年の市場規模1977億円、3年連続で伸長
https://news.nissyoku.co.jp/news/special/detail/?id=WAKUI20150309041127437&ic=100
好調維持 企業・団体の消費拡大策が奏功 15年市場規模は2028億円
https://news.nissyoku.co.jp/news/special/detail/?id=WAKUI20160301022011887&ic=100
出所 :全国納豆協同組合連合
市場が伸びている要因として、
各メーカーのレシピ提案や積極的な商品開発、業界団体が進める多彩なプロモーションなどが奏功
とのことで、多様な施策が打たれているようだ。
レシピ提案が功を奏したとのことで、全国納豆協同組合連合会が発表している生活者のアンケートを見てみると、
納豆を食べる時に、他の食材とともに調理して食べることが増えるかについての調査結果では、
なるほど確かに他のものと共に調理して食べる層が増えているようだ。
また、同調査で、今後試してみたいメニュー・調理法についても質問がされているが、
マグロ納豆、納豆チャーハン、イカ納豆等が上位ではあるものの、選択肢に幅広く回答が入っており、
一つに集中するのではなく、幅広く色々なものと混ぜて調理し、食べてみたいというニーズがあると推察される。
尚、納豆購入における重視点は価格となっており、メーカーとしては価格競争を強いられる傾向が強い業界であることが分かる。
出所 :全国納豆協同組合連合会(2015)「納豆に関する調査」
http://natto.or.jp/reseach/pdf/150612.pdf
これらを踏まえ、以下本日のアイデアです。
【ターゲット】
・納豆の新しいレシピを求めている生活者
【対象企業】
・納豆メーカー
・webサービス会社
【アイデア内容】
・ソーシャルデータを分析して、どういう材料、調理が納豆とあいそうか探索するための、共起単語分析
【ビジネス詳細】
・詳細そのものは、以前に「ふりかけ」業界の時に書いた記事と同じアイデアなので以下を参考に。
・レシピサイトをスクレイピングし、評価の高い納豆との組み合わせの探索が出来るシステムとする
【効用/解決する課題】
・生活者にとって:幅広く納豆の組み合わせを試したい人にとっては新しい価値提供となる
・メーカーにとって:新しいレシピ提案を行うことでより納豆の消費機会を増やすことが可能
【分析方法】
・一般的なテキストマイニング(なので、人工知能ではない)
【その他アイデア】
・単に商品開発のためのアイデア集めにとどまらず、冷蔵庫の中を画像認識させるような仕組みを用いれば、
納豆×冷蔵庫内で画像認識された材料を組み合わせて、実際の食用に耐えるレシピとしてどのようなものがありえるかを
レコメンドさせるチャットボットの開発も可能かもしれない
※冷蔵庫内画像認識については、以下記事参考のこと
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今日は以上です。
※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。