
今日は、百貨店業界×VR/ARです。
■なんで新規アイデア考えてるの?
新規アイデア作成のためのシートの公開もしています
では以下今日のアイデアです。
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【市場整理】
まずは、市場規模から。
日本百貨店協会によると、2015年度は6兆1700億円の市場となっており、市場の下げ止まり以降横ばい状態であることが分かる。
出所 :日本百貨店協会(2016)
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_retail-departmentstore-sales
http://www.depart.or.jp/common_department_store_sale/list
今回は時間の関係上、市場規模だけ書いて、あとは簡単にアイデアだけ記載。
【ターゲット】
・よりリアルでイメージを持った商品(特にインテリア)を選びをしたい顧客
【対象企業】
・百貨店
【アイデア内容】
・生活者が撮影した部屋の写真を百貨店に持参し、部屋の写真の上に百貨店が販売するインテリアをバーチャルで配置しつつ商品選びが出来るアプリケーション
【ビジネス詳細】
・最近開催された3D&バーチャルリアリティ展(http://www.ivr.jp/)に行ってきた中で、
以下のVividPlatformの展示があり、そこから発想したアイデア。
VividPlatformは、主には不動産会社向けに、引っ越し等で生活者がフローリングだけの空き部屋を見に来た時に、あらかじめ登録しておいた商品を自由に配置することができ、生活イメージを持ってもらいつつ、かつそこに配置した商品が自動で見積もりされ買いたい場合はそこで購入できる、というような形のシステムとなっている
リアルタイムの製品カスタマイズ
製品の色や形状や組合せのカスタマイズを、部品単位まで管理できるため、デザインから販売まで一貫したフローで行うことができます。
製品の空間配置シミュレーション
AR/VR技術を用いて製品を空間に配置してプレゼンテーション。レイアウトやデザイン、空間への収まりを検討することができます。
販売管理システムとの連携
オプション開発により、貴社の販売管理システムやウェブサイトと連携し、シミュレーションと販売を直結することが可能です。
出所 : http://www.ctc-g.co.jp/solutions/vividworks/
・今日のアイデアは、不動産の賃貸の場面ではなく、百貨店の商品を見ながら、現在の様々なインテリアが配置されている自分の部屋の写真を用いてバーチャル空間の中で、当該商品を選択して自由に配置の向きや場所、色などを変更しつつ、購入後の生活イメージを持ってもらいやすいようなシステムとなる
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今日は以上です。
※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。