
今日は、新聞業界×シェアリングエコノミーです。
※これまではデータ解析絡みのシーズを組み合わていましたが、シーズの欄にいくつか他のものを追加しました。
■なんで新規アイデア考えてるの?
新規アイデア作成のためのシートの公開もしています
では以下今日のアイデアです。
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【市場整理】
まずは市場規模から。
日本新聞協会のデータによると、年々減少傾向となっているものの、規模そのものは2兆円近くあり、依然として巨大市場であることが分かる。
出所 : 日本新聞協会「新聞社の総売上高の推移」
http://www.pressnet.or.jp/data/finance/finance01.php
グラフは:http://www.garbagenews.net/archives/1983016.html
(毎度毎度決め打ちで恐縮ですが)シェアリングエコノミーということなので、
遊休在庫をどううまく使って価値を創出するか、という視点で考えてみると、
新聞って買ったはいいけど、すぐに捨ててるよなと思い、
それこそ通勤時間で読んでしまって会社に到着し次第、ゴミ箱行きだったなーと。
(今はほとんど紙の新聞を読むことがないので昔の体験を思い出すと、、、)
これはとても勿体無いとともに、読み終わった新聞を手で持っていたり、カバンに入れておくのは面倒だし邪魔だなと思っていたので、以下スマホアプリを絡めたアイデアを考えてみた。
【ターゲット】
・多少の時間差は気にせず新聞を読みたい人
(朝に欲しいわけではなくその日中にその日の新聞が読めたらいいなーとゆるく新聞を読んでる人)
【対象企業】
・シェアリングエコノミーサービスをやりたい会社
【アイデア内容】
・すれ違い通信新聞シェアリングアプリ
【ビジネス詳細】
・昔のニンテンドーDSのすれ違い通信のように、スマホアプリとして、位置情報を取得しつつBluetoothで通信してすれ違った人がいるかどうかが分かるアプリというのは多々出ている/出ていた
https://androider.jp/a/629d417a0ccb8d53/
https://www.value-press.com/pressrelease/72073
https://itunes.apple.com/jp/app/kokonowa-himitsuno-chu-huiiapurihaotonachattode/id807906021?mt=8
・上記のようなアプリの技術を用いて、例えば通勤電車内、通勤先の駅構内、駅前等を中心に、自分が読んで不要になった新聞を気軽にシェアできる相手を探し渡せる、というスマホアプリ
・すれ違ったことをアプリに相互に通知し、受け取りたい/渡したいニーズをマッチさせ、その場で新聞をお渡しするという流れ
・そこまで新聞を毎日きっかり定時時刻に欲しいというわけではないけど、ゆるく読みたいなーと思ってる人に対して月額定額で課金する
・基本的には都市部中心駅のユーザーのみで使われるイメージ
【効用/解決する課題】
・新聞渡したいユーザーは:カバンに入ってる読み終わりの新聞をさくっと処分できる
・新聞読みたいユーザーは:新聞購入や電子版より遥かに安く新聞を読める
【その他関連するアイデア】
・新聞だけじゃなくマンガ、雑誌、チラシ等他にも応用が出来るかもしれない。ネットに掲載されている無料の情報とどれだけ差別化された情報が新聞にあるのか、そもそもニーズがあるのか等、色々問題はあるけど笑
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今日は以上です。
※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。