【新規事業/取り組みアイデア】医療業界×知能ロボット

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今日は、医療業界×知能ロボットです。

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では以下今日のアイデアです。

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【市場整理】

まずは市場規模から。(またちょっと古いデータですが)

世界医療費支出558兆円、うち日本が44兆円とのこと。

ただ、これは医療機器や医薬品など総合の市場規模のよう。

 

graph1

出所:http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.jp/invest_tokyo/japanese/why-tokyo/industries/medical.html

 

今日はあまり時間がないので、以下の

「2020年の病院を取り巻く環境とシステム」

を元に、看護師、外科医、麻酔科医、薬剤師、といった役割を各々決め打ちでどういう作業工程があるかをイメージしつつ、

少し調べてみると、やはり既に色々医療関係のロボットはあるわけで。

n2

出所:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20150427/416240/?ST=ndh&P=2

 

薬剤師:調剤ロボット

http://www.jnews.com/special/health/hea1508.html

外科医:手術支援ロボット「ダヴィンチ」
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/davinci/top/index.html

 

患者:HAL
http://www.cyberdyne.jp/company/PressReleases_detail.html?id=2704

 

基本的に知能ロボットなので、繰り返し同じ作業をしてパターン化できて、

画像等を学習出来る要素がある行為は、、、みたいな視点で考えていくと、

以下のアイデアを思いついた。

ただ、既にあるみたいだが、、、

薄いけれど、取り急ぎ今日はこんなアイデアで。

 

【アイデア内容】

・画像認識による採血ロボット

【ビジネス詳細】

・静脈を自動認識し採血を行うロボット

【効用/解決する課題】

・単純な繰り返し作業を効率化

・採血のやり直しによる患者負担を軽減

【既にやっている事例】

ヴィーボット社のロボットは83%の確率で最適な血管を特定でき、これは人間のテクニシャンと同程度。同社はこの数字を90%まで向上させ、安全性と労力の面で人間に置き換わるロボットとして完成させたいという。

アメリカだけでも、採血作業は年間10億回も行われ、これだけで90億ドルの市場。静脈注射は2億5000万回も行われているという。人々がロボット採血を気味悪がらなければ、大きな可能性のあるロボット市場だ。

http://robonews.net/2013/08/17/veebot/

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今日は以上です。

※30分~1時間程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。

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