
今日のお題は、ゴルフ場業界×人工知能(画像認識)のよう。
■なんで新規アイデア考えてるの?
新規アイデア作成のためのシートの公開もしています
それでは以下、今日のアイデア。
目次
ゴルフ業界の市場規模、市場整理
ゴルフ場市場、ゴルフ練習場市場、ゴルフ用品市場の市場規模と推移
●ゴルフ人口 1200万人(1994年) ⇒ 840万人(2012年)
●ゴルフ場市場 1兆9610億円(1992年) ⇒ 9010億円(2013年)
●ゴルフ練習場市場 3140億円(1993年) ⇒ 1290億円(2013年)
●ゴルフ用品市場 6260億円(1991年) ⇒ 3400億円(2013年)
出所 : http://toyokeizai.net/articles/-/62563
全体的にゴルフ市場は低迷していて、ゴルフ場市場についてもゴルフ人口の減少によって、
10年単位で見た時に半分以下になっており、各社様々な対策を打っている模様。
昨年、リクルートライフスタイルが20歳の若者を限定としたゴルフ場(9ホールのプレイ)とゴルフ練習場(1時間で100球まで)が無料で利用できる「ゴルマジ!20~GOLF MAGIC~」を開始、全国200以上の施設でサービスを提供しており、今後4年間継続していく予定だ。
ほかにも、ゴルフ人口の中心であるシニア層とその子や孫を対象とする家族割や、利用者の8割が男性という現状を打破するため、女性をターゲットとする取り組み、さらには初心者が無料でコースを回ることができるイベントなど、様々な施策を講じるゴルフコースも見受けられる。
また、ゴルフコースと併設された施設をカフェやバーベキュー施設として提供するなど、ゴルフを中心に多種多様なコミュニティを築こうとしているゴルフコースもある。こうして、様々な試みで若年層や、取り込む余地のある層の囲い込みを図っているのだ。
出所:https://zuuonline.com/archives/60286/2
性別別ゴルフ関連の支出状況
そんな中で、少し古いデータだが、
ゴルフにかける費用のうち、最もお金をかけているのは、「ゴルフレッスン、打ちっぱなしなどの練習代」(38.6%)
出所:http://research.rakuten.co.jp/report/20090414/
男性はゴルフレッスン等の練習費用に、女性はファッションにお金かけてる模様。
ということで、男性に対して、レッスン費用を削減すればもしかしたらゴルフ場利用率も上がるかもしれない。
本来は、もっともっと調査必要だが、時間に限りを設けているので、
とりあえずこの点を決め打ちで施策を考えてみた。
【ゴルフ場×画像認識 ビジネスアイデア】自宅でゴルフレッスンアプリ
ターゲット
ゴルフに興味がある男性で、ゴルフレッスンをしてまで上達したいと考えている人
アイデア内容
自分のゴルフのスイングフォームを自宅で手軽に修正し安くレッスンできるスマホアプリ
ビジネスの詳細
・当該スマホアプリに自分のスイングフォームを動画でアップ
・動画を静止画として切り分けて、プロの良いフォームと自動比較し、ダメな点を指摘してくれるアプリ
・毎月安価で定額で使えるように
対象企業
顧客を集めたいゴルフ場
アルゴリズム
姿勢認識等色々あるみたい
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20120517/218637/?rt=nocnt
調べたら実は似たようなシステムを提案している論文を発見
音と画像処理を用いたリアルタイムスポーツ支援システム
http://www.interaction-ipsj.org/archives/paper2011/interactive/0202/2SCL-24.pdf
効用/解決する課題
ゴルフ場利用促進
インプットデータ
・自分の動画データ
・学習器を使うかどうかは不明だが成功フォームの登録は必要そう
—————————————————–
今日は以上です。
※30分程度での思考訓練のための記事ですので、厳密性にはこだわっていません。