【ビジネスアイデア】タオル×AI タオル臭い検知IoT

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久しぶりにブログを再開することにしました。

粛々と書いていきます。

 

今日の組み合わせのテーマは、タオル製品業界×人工知能です。

タオル製品や業界で、AI使うって組み合わせ的になかなか難解でした。。。

 

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タオル製品業界の市場規模、市場整理

ホームファッション小売業界の市場規模と推移

まずは市場規模から。

矢野経済研究所の調査では、タオル製品が含まれる市場として、

ホームファッション小売市場を定義している。

ホームファッション小売市場全体としては、2017年度の予測として微増の3兆4,610億円の市場規模となっており、一定の規模がある市場であることが分かる。

出所 :矢野経済研究所(2017)「ホームファッション小売市場に関する調査」

https://www.yano.co.jp/press/download.php/001608

タオル製品業界の市場規模と推移

同様に矢野経済研究所の調査の中で、

ホームファッション市場の中でも今回のお題であるタオル製品業界について見てみると、

2017年予測として前年比ほぼ横ばいの1,670億円の市場となっている。

タオル製品市場としては、タオル生産地の今治、泉州のブランディングが奏功したこと、

タオルアドバイザー制度「タオルソムリエ」、タオル専門店の立ち上げ等の動きが報告されている。

 

出所 :矢野経済研究所(2017)「ホームファッション小売市場に関する調査」

https://www.yano.co.jp/press/download.php/001608

 

今治タオルのブランド構築について

タオル市場微増の要因として挙げられている今治タオルのブランディングについても

少し調べてみたので、さらっと記載しておく。

詳細は以下の論文に詳しい。

平川すみ子(2015)「今治タオルに学ぶブランディング戦略と産地再生」

https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180423210428.pdf?id=ART0010450075

 

出所:平川すみ子(2015)「今治タオルに学ぶブランディング戦略と産地再生」

 

取り組みとしては、2006年にJAPANブランド育成支援事業に採択され、

ブランドマーク作成を行い、ブランド開発を開始し、

プロモーション、展示場出展等を通して認知度向上を図ってきたようだ。

 

論文の中で認知度の推移もまとめられているが、

2004年から比較して大きく認知度が高まっていることがみてとれる。

出所:平川すみ子(2015)「今治タオルに学ぶブランディング戦略と産地再生」

 

タオルに関する生活者の声

タオルに関する生活者の声を調べると、

タオルサンプル数が100と少ないアンケートだが、ウーマンスタイル社の調査では、

タオルを購入する理由は、肌触りが第一位、ついで吸収性、価格といった理由となっている。

 

タオル購入のポイント

出所:株式会社ウーマンスタイル(2016)「タオルに関するアンケート」

タオルに関するアンケート

 

同じ調査で、タオルの保有枚数としては20枚未満で過半数となっている。

 

家にあるタオルの枚数

出所:株式会社ウーマンスタイル(2016)「タオルに関するアンケート」

タオルに関するアンケート

 

また、使用期間についての結果としては、

生活スタイルでバラバラで、1年~2年未満、2年~3年未満、3年~5年未満が各々20%台と割れている。

 

タオルの使用期間

出所:株式会社ウーマンスタイル(2016)「タオルに関するアンケート」

タオルに関するアンケート

 

更に、バスタオルの洗濯の頻度としても結構割れている。

at home VOX の調査では、毎日の人が45.4%、2日に1回で15.8%、週に2回くらいで14.4%、週に1回で16.4%と、毎日の人が半数近くではあるものの支配的ではなく、生活スタイルによって結構バラバラなのだということが分かる。

 

出所:at home VOX(2014)「毎日洗ってますか? バスタオルの洗濯頻度」

毎日洗ってますか? バスタオルの洗濯頻度

 

タオルソムリエいわく、本来的にはタオルは30回程度洗濯をしたら買い替えた方が良いとのこと。

 

タオルには寿命があるのをご存じでしょうか?実は洗濯30回が目安です。タオルは自然の綿でできていますので、洗濯や使用により消耗し、繊維が傷むことによって固くなってしまうのです。

[タオルソムリエに聞く]ふわふわの肌ざわりが蘇るタオルの洗い方

 

仮に30回洗濯買い替えラインを真だとすると、

タオルメーカーからすると、

いかに適正なタイミングで洗濯してもらい買い替え需要を発生させるか、

ということが売上増の要因になるのではと思うのだが、

先程の結果で20枚保有として毎日洗濯するとした場合、

約3週で1セット20枚が洗い終わる。

これを30回洗濯したとしたら、3週×30回=90週=22.5ヶ月、約2年で20枚を買い換えるタイミング、

ということになる。

 

先の調査では、2年以内に買い換える層は4割に満たない状態であったので、

残り6割の生活者にタオル洗濯を推進することにより、

購買促進につながる可能性があるということになる。

 

以上を踏まえて、以下本日のアイデア。

 

【タオル製品×人工知能 ビジネスアイデア】臭い判別による買い替え促進IoT機器

ターゲット

・タオルを毎日洗わない層

対象企業

・タオルメーカー

アイデア内容

・タオルの臭いを判別して、タオルを洗濯しないことによる臭い発生をお知らせし、洗濯を促進するIoT機器

ビジネスの詳細

・タオルの買い替え促進、というテーマなのに、すごい重い研究段階のAIを提案します(笑

・最近以下のような臭いを機械学習で判別する研究が進んできている

写真:国立研究開発法人物質・材料研究機構
嗅覚センサーの概念
写真:国立研究開発法人物質・材料研究機構
シリコンチップ上には異なる匂いに反応する複数の感応膜を作り込んである。チップを様々な匂いにさらすと、個々の匂いに対応する電気信号の組み合わせが生じる。この組み合わせを学習データとして機械学習させれば「匂い判別モデル」を生成できる。
 出所:日経コンピューター(2017)「ロボットが嗅覚をもつ日は近い?NECなどが専用センサーとAIで匂い判別」

http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/column/14/346926/113001226/

・タオルを入れる棚等にエッジ端末を設置し、常時タオルの臭いを検知、判別させる

・タオルが発する特有の臭いを検知して、そろそろ洗濯しないとやばいよ、というアラートを専用スマホアプリやLINE等に飛ばしてあげることで、生活スタイルとして自然に洗濯回数が増やされていく、という流れを作る

 

効用/解決する課題

・生活者にとって:あんまりニーズ無さそうなんですが(笑)、将来スマートハウスが当たり前になった際にはこういった物もあってもいいな程度にとらえる消費者もいるかもしれない

・企業にとって:タオル購買行動促進

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今日は以上です。

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